インプラント|よくある質問|尼崎で歯医者をお探しなら尼崎ガーデン歯科へ

インプラントの費用について

インプラントの治療費はどれくらいかかりますか??

インプラントは保険治療の対象ではありませんので、治療費はすべて自己負担になります。手術の難易度、本数によっても異なりますが、医院により治療費がまちまちです。手術費用と上部構造(かぶせる歯)の費用を合わせて、一本あたり40万円くらいです。

現在インプラントを検討中です。インプラントができるかどうか検査をしたいのですが、検査にいくらかかりますか?

最初の診療では、カウンセリングと簡単な検査を行います。検査は問診・触診・レントゲンなどです。インプラント治療は自費治療ですが、検査は保険適用となっている医院が多くあります。インプラント治療に興味をお持ちでしたら、まだ治療するかどうか迷っている方でも、お気軽に検査・ご相談されることをお勧めします。

医療費控除は受けられますか?

自費診療に関しては控除は受けれませんが保険治療に関しては確定申告のときに申請すれば、税金の一部が戻ってきます。医療費控除の申請には領収書が必要となりますので大切に保管していてください。

インプラントの安全性に関して

インプラントは金属アレルギーのある人でも材料は身体に入れても安全でしょうか?

チタンを使ったインプラント治療は30年以上の臨床実績のある治療方法です。ニッケルなどの金属アレルギーを持っている方でも治療を受けることができます。インプラントに使われる材料はチタンなのでアレルギーの原因になりません。チタンは人の身体とのなじみが最も高い金属で、アレルギーの心配はございません。厳重な品質検査と安全性が確認されてから提供されていますので心配には及びません。

インプラントの寿命はどのくらいですか?

チタンは非常に安定した金属なので、インプラント自体がだめになってしまうことはありません。取り巻く環境によってかわりますので一概には言えませんが、過去の実績から見ると、下顎は5年以上機能しているインプラントが97%、10年以上では90%、上顎ではこれより少し下回ります。しかし、歯周病などにより歯茎にダメージを受けていると、インプラントを支えきれなくなり抜けてしまうことがあります。これはインプラントのせいで抜けてしまうのではなく、天然の歯も同じように抜けてしまいます。

異物感はありますか?

インプラントは非常にシンプルな構造をしているので、お口の中に入れても違和感はありません。また非常に軽い金属なので、何本か入れても重みを感じることもありません。

インプラント手術は誰にでも可能ですか?

妊娠中の方は出来ませんが、一般的に言って成長期である子供でなければ誰にでも可能です。糖尿病や心臓疾患等の持病のある方は、症状によってはインプラントが難しいこともあります。主治医の先生にご相談ください。その他、歯周病の方や重度の虫歯のある方、顎の骨の骨量が不足している方は、すぐにはインプラント治療が出来ません。歯周病などの治療を行い、お口の中を健康にしてからインプラント治療を行います。

年齢制限はありますか?

未成年の方は骨が成長段階なので、インプラント治療が受けられません。男性で22歳、女性で20歳くらいからインプラント治療を受けることが出来ます。年齢の上限はありません。全身状態や骨の状態が良好であれば、90歳前後の方でも大丈夫です。

インプラント手術で失敗することがありますか?また失敗した場合、歯はどうなりますか?

担当医は十分な術前検査を済ませて、万全を期して手術に望みますのでまったく心配はありません。しかし予測できない原因でインプラントと顎が結合せず、インプラントが動揺したり、痛みが生じる場合は手術はその目的を達成していません。このような事態が生じたら担当医は速やかに再手術を検討します。

インプラントの特徴について

入れ歯が合わず、硬いものがまったく食べられません。インプラントなら、硬い物も噛めるようになりますか?

インプラントは、失くしてしまったご自分の歯根の代わりに人工の歯根を入れる治療法なので、天然の歯と変わらずに噛むことが出来ます。

他の人にインプラントをしていることがわかってしまいますか?

上部構造(インプラントの上にかぶせる歯)をセラミックなどの白い歯にすれば天然の歯とほとんど見分けがつきません。前歯のインプラントをする場合、見た目をさらに自然にするための治療法もあります。また、手術直後から仮歯を入れることができるので、歯がない状態は避けることができます。

食事中に味覚に変化はありますか?

味覚に変化はありません。また、入れ歯のように口の中を覆うものでもありませんので、食べ物の触感や温度を損なうこともありません。

インプラントの治療中について

手術の時間はどれくらいですか?

インプラントを埋め込むのにかかる時間(ドリルで削る時間)は、1本あたり3分です。ご来院からお帰りまで90分~150分程度です。

手術は痛くないですか?

局所麻酔を行うので、痛みは感じません。埋入本数の多い方や、恐怖心の強い方には笑気麻酔や全身麻酔に近い静脈鎮静法を行います。静脈鎮静法は痛みを和らげるだけでなく、恐怖心を緩和する効果や術後の腫れを抑える効果もあるので大変お勧めです。

入院が必要ですか?

入院はしません。

治療中は歯がないまま過ごさなければなりませんか?

手術直後に仮歯を入れることができるので、歯がないまま過ごさなくても大丈夫です。入れ歯をお使いだった方の場合は、今までお使いの入れ歯を作り直して仮歯にすることも可能です。しかし、仮歯ですので、インプラントが骨とくっつくまでは負担をかけないように注意してください。

インプラントの治療後に関して

特別な手入れが必要ですか?

基本的には通常の歯磨きで大丈夫です。歯科衛生士のブラッシング指導を受け、正しい歯の磨き方をマスターすれば大丈夫です。デンタルフロスや歯間ブラシを併用することをお勧めします。歯周病や虫歯で歯を失ってしまった方は、毎食後の歯磨きの習慣と正しい清掃方法を身につけることが大切です。

隣の歯が悪くなったらインプラントに影響はありますか?

隣の歯が虫歯になり、抜歯が必要になってもインプラントには影響がありません。また、隣の歯に新たにインプラントをする事も可能です。

自分で手入れができれば定期検診は受けなくても良いのでしょうか?

医院で行うクリーニングはご自分では行えませんので、定期検診でお口の中の変化を先生にチェックしてもらい、早期発見・早期治療を徹底されることをお勧めします。

引越しをした場合、定期検診はどうしたらいいですか?

インプラント治療後にお引越しをされ、インプラントを行った歯科医院に通えなくなった場合は、理想的にその先生から引越し先のお近くの先生をご紹介いただくほうが良いと思います。ご紹介いただけない場合は、インプラントを専門に行っている歯科医院を探して、定期検診をきちんと受診される方がよいと思います。