尼崎ガーデン歯科

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歯周病

歯周病とは、「生活習慣病」の1つで、歯の周囲に付着したプラーク(歯垢)が歯と歯肉の隙間に入り込み、歯を支えている骨を溶かしてしまう病気です。成人の歯周病は、自覚症状もなく発症し適切な処置を行わない限り、加齢とともに進行します。

歯周病とは

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歯周病は細菌により炎症が起こり、歯周組織が壊されるため、歯を支えることができなくなります。歯茎(はぐき)が腫れ、歯がぐらぐらして、咬むと痛くなり最後は歯が抜け落ちてしまいます。入れ歯になるのは、歯周病が原因になることが多数あります。 歯周病(歯槽膿漏)を主訴として来院される患者さんの大半が、かなり病気が進行しています。歯肉が腫れたり、歯が動いてる場合は、病気になってから長い期間放置していたために治療時間がかかります。根気よく通院してくださるようにお願いします。 当医院では歯周病が進行していると思われる患者さんには十分に歯周病に関する説明を行ない、治療の必要性をお話しております。

再生治療

  1. 最先端歯周病治療 -再生治療-

    歯周病で骨吸収が進んだ歯などを、骨も含めて歯周組織を再生させることを歯周病再生治療といいます。歯周病は通常、歯槽骨などの破壊がゆっくり進みますが、中には進行が早く、治りにくいものもあります。

    軽い歯周病であれば、歯の周りを清潔に保ち続ける治療を行うことで、治すことができます。重度の歯周病により歯の周囲の骨を失ってしまった場合には、その骨を元の健康状態に近づくように改善していくために、外科的な処置が必要になってきます。この手術の前に歯周組織再生誘導材料という手術治療を補助するための、歯科用の材料が使われることがあります。

  2. エムドゲイン治療

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    エムドゲインとは、スウェーデンのビオラ社で開発された新しい歯周組織再生誘導材料です。エムドゲイン法の目的は、歯が生えてくる時に重要な働きをするたんぱく質の一種でできています。

    歯周病外科手術の際、歯の根面にエムドゲインを塗布する事により、歯が発生過程と似たような環境を再現します。初めて歯が生えたときと同じような強固な付着機能をもつ歯周組織の再生を促すのです。